久しぶりに寒さが戻ってきた感がある。この間までの暖かさで桜の開花が当初の予想より2週間近く早まり、先週末には満開と報じられている。住まいの近辺でも染井吉野がほぼ満開である。今日の天気は朝からずっと曇り空で空気も冷たい感じだが、これが崩れないうちに桜見物をしておこうと、鶴見川を下るいつものコースで三ツ池公園へいってきた。
まずは鶴見川土手の桜である。(写真上、下) こんなところにも桜があったのか、とあらためて知った。落合橋から末吉橋までの間、何箇所も桜並木があったのだ。

三ツ池公園を訪れるのは平日のことが多かったので、これまでは人出に驚くこともなかった。しかし今日は平日とは言え様子はまったく違った。普段は子どもたちがサッカーをやっているグラウンドだったのが臨時の駐車場になっていた。手前の花壇に沿って臨時の自転車置き場まで設けられている。駐車場はほぼ満杯に近くうまっていた。 

花見客の賑わいはとても自転車で通り抜けられる状況ではなく、散策路の途中に留め置き歩いて回ることにした。花見客のほとんどがカメラを持っている。さすがデジカメ大国である。






池に群れる水鳥たち。

かもめが花見客のまく餌をもとめて集まってくる。

「これ、桃?」なんていう声が聞こえてきたが、もちろん桜。幹の札に「横浜緋桜」とあった。


